chirimen-hands-on/README.md
2023-09-28 19:28:36 +09:00

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2023-09-30


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CHIRIMEN Raspberry Pi Zero W ハンズオン

WebDINO Japan シニアエンジニア 渡邉浩平 w:200


CHIRIMEN とは

h:480

JavaScript からハードウェアを制御するプロトタイピング環境 センサーやモーターなど組み合わせたさまざまなものをつくることができます


h:600


本日の内容

ハンズオン講習会

  • 11:00 L チカしてみよう
  • 12:00 〜昼休み〜
  • 13:00 CHIRIMEN チュートリアル
    • GPIO に関する基礎知識
    • I2C に関する基礎知識
    • 遠隔制御してみよう
    • 常駐プログラム化してみよう
  • 16:50 片付け
  • 17:00 解散

本日のゴール

センサーやモーターの基本的な使い方を理解する


Slack にアクセス (まだの方)

Web IoT Makers Challenge Slack: https://webiotmakerschallenge.slack.com


CHIRIMEN チュートリアル資料

https://tutorial.chirimen.org/pizero/ にアクセス

または

「chirimen pi zero」で検索 🔍


困ったとき・分からないとき・気になることがあるとき

会場のスタッフにお気軽にお声がけください 🖐 Slack でも OK 👌

Web IoT Makers Challenge Slack: https://webiotmakerschallenge.slack.com


機材の確認

  • Raspberry Pi Zero W
  • CHIRIMEN スターターキット
    • microSD カード
  • USB ケーブル

Raspberry Pi Zero の起動

h:360

  1. microSD カードを差し込む
  2. パソコンと USB ケーブルで接続する
  3. ターミナルに接続する

ターミナルに接続

https://chirimen.org/PiZeroWebSerialConsole/PiZeroWebSerialConsole.html

  1. ターミナルにアクセス
  2. [Connect and Login PiZero] を選択
  3. [接続]


Wi-Fi の設定

  1. [wifi panel] > [SSID] [PASS PHRASE] を入力
  2. [SET WiFi] を選択
  3. [Reboot] を選択
  4. (もう一度) ターミナルにアクセス
  5. [Connect and Login PiZero] を選択
    • シリアルポートが表示されていれば OK
    • 起動完了まで約 2 分間かかります
  6. [接続]

ブレッドボードでの配線

h:600


プログラムを書く

[myApp] > [移動] > [Create New Text] > "hello.js" と入力

import { requestGPIOAccess } from "node-web-gpio"; // WebGPIO を使えるようにするためのライブラリをインポート
const sleep = (msec) => new Promise((resolve) => setTimeout(resolve, msec)); // sleep 関数を定義

async function blink() {
  const gpioAccess = await requestGPIOAccess(); // GPIO を操作する
  const port = gpioAccess.ports.get(26); // 26 番ポートを操作する

  await port.export("out"); // ポートを出力モードに設定

  // 無限ループ
  for (;;) {
    // 1秒間隔で LED が点滅します
    await port.write(1); // LEDを点灯
    await sleep(1000); // 1000 ms (1秒) 待機
    await port.write(0); // LEDを消灯
    await sleep(1000); // 1000 ms (1秒) 待機
  }
}

blink();

コピー&ペースト > [Save] (保存)


プログラムの実行

"hello.js" を実行する方法

node hello.js

停止するには Ctrl+C

書式:

node [ファイル名]

サンプルコードのダウンロード

CHIRIMEN panel > Get Examples > hello-real-world (L チカ) > JS GET

他のサンプルコードや配線図を参照することができます


ここまでのまとめ

  • Raspberry Pi Zero W のセットアップ
  • LED を制御するプログラム (通称 LED チカチカ、L チカ) の実行

CHIRIMEN チュートリアル資料

https://tutorial.chirimen.org/pizero/ にアクセス

または

「chirimen pi zero」で検索 🔍


2023-10-01


いろいろなデバイスを自由に試してみよう

  • 自由に進めてもらって OK 👌
  • 席はどこでも OK 👌 (午前中)

本日の流れ

ハンズオン講習会

  • 10:00 はじめに
  • 10:15 自由時間
  • 11:45 片付け・チーム分け発表

アイディアワークショップ

  • 13:00 インプットトーク
  • 13:30 アイディアワークショップ
  • 14:30 各チームの作戦会議
  • 16:20 各チームの進捗共有
  • 16:40 ハッカソンの説明など
  • 17:00 解散

ハッカソンのポイント

  • ときめくような素敵なアイディア
  • 実際に機能するモノ

bg w:800 right:48%


【参考】過去の作品ギャラリー

「Web×IoT メイカーズチャレンジ」で検索 > ハッカソン作品集 または https://webiotmakers.github.io/gallery/


【参考】CHIRIMEN 対応デバイスの一覧

https://tutorial.chirimen.org/partslist

こちらに掲載がないデバイスについても「〇〇をやりたい」「〇〇できるか気になる」などあればご相談ください


応用編

  • I2C で複数のデバイスを扱う

I2C で複数のデバイスを扱う

それぞれのモジュールの VCC/GND/SDA/SCL を並列接続 h:450 ※ 画像にあるセンサーはあくまで例です スレーブアドレスが同じデバイスは同時に接続できません


I2C で複数のデバイスを扱う - 温湿度センサーと距離センサーの例

import { requestI2CAccess } from "node-web-i2c";
import SHT30 from "@chirimen/sht30"; // 温湿度センサー SHT30
import VL53L0X from "@chirimen/vl53l0x"; // 距離センサー VL53L0X

async function main() {
  const i2cAccess = await requestI2CAccess();
  const port = i2cAccess.ports.get(1);
  const sht30 = new SHT30(port, 0x44);
  const vl53l0x = new VL53L0X(port, 0x29);
  await sht30.init();
  await vl53l0x.init();

  while (true) {
    const { humidity, temperature } = await sht30.readData();
    const distance = await vl53l0x.getRange();
    const message = [
      `${temperature.toFixed(2)} ℃`,
      `${humidity.toFixed(2)} %`,
      `${distance} mm`,
    ].join(", ");
    console.log(message);
    await sleep(500);
  }
}

main();

SHT30 と VL53L0X を並列接続し、実行します


Enjoy the IoT!


⚠ 片付け注意事項

借りた電子部品は返却しましょう

(詳しくは会場のスタッフが案内します)


ハッカソンに向けて

リードタイムに注意 特に海外からの発送は時間がかかるので余裕を持って 品薄なものもあるので早めに調達を https://gist.github.com/elie-j/8a27e7a65a40371e0cda5754ce0a063d


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